第84次保養 8日目&クラウドファンディングのお願い
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- 2017/12/30(Sat) -
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福島へ向けて、元気いっぱい出発!!
![]() 今日も朝から元気いっぱい!! 起きてから開口一番、「お腹空いたっ!!」といって、朝からもりもりご飯を食べました。 午前中は、応援してくださった支援者のみなさんは、お礼のお手紙を書きました。 「どうやったら伝わるかな~」頭を悩ませながら、真剣に書いてくれていました。 素晴らしいお手紙が、たくさんありましたので後日紹介したいと思います。 ![]() その後は、年末大そうじ! 次の85次保養のお友達のために、子ども達が一生懸命掃除してくれました。 その働きぶりに、スタッフもびっくり! 荷物の運び出しや、布団ほし、窓ふきまで。 「何かやることありますか?」 と自分から声をかけてくれる子ども達もたくさんいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次のそうじ場所について、作戦会議中だそうです。 見る見るうちに、球美の里がピカピカになりました。 みんなのおかげで、年越しができそうです。 本当にありがとう! いよいよ出発のとき。 大好きなボランティアさんともここでお別れです。 朝から晩まで、あたたかく子ども達のことを見守って下さいました。 本当にありがとうございました。 ![]() 全員元気いっぱい、出発しました! 支援して頂いたみなさまのおかげで、無事に第84次保養を終了することができました。 応援してくれた、全国、海外のみなさま、そして、お世話になった久米島のみなさん、ボランティアのみなさん、 本当にありがとうございました。 また、この場を借りてみなさまにお願いしたいことがあります。 今、球美の里の甲状腺検診機器は老朽化により 使えなくなり、一時的に借りたものを使っています。 新たな検診機器購入のためのクラウドファンディングを 実施中です。情報拡散にご協力ください。 ![]() ◆プロジェクトページ◆https://readyfor.jp/projects/kuminosatomed"> https://readyfor.jp/projects/kuminosatomed <プロジェクト概要> こんにちは。福島の子どもの保養施設「沖縄・球美の里」の理事長・向井雪子です。 弊団体では震災翌年の2012年より、福島原発事故の放射能汚染地域の子どもたちを対象に、 放射能の心配なく自然豊かな沖縄の離島、久米島での自然体験や食養を目的とした保養プログラムを実施しています。 国内外から善意の募金をいただくなか、これまでに年間14〜18回のペースで行ってきた当プログラムは、 2017年11月までの累計で全82回。子ども2808名、同伴保護者が716名、合計3524名が参加されました。 福島では、未だに放射線量の高い地域(特に公園や、山・川などの自然環境)が残り、 子どもたちは「行ってはダメ」「触ってはダメ」「食べてはダメ」というさまざまな制約の中で暮らさざるを得ない状況です。 自然の中で遊ぶことで学習し、免疫力をつけ、ストレスを発散し、健全な発達をする…… 家庭の事情などで汚染地域から引っ越しすることができない子どもたちはこうした自然体験が奪われています。 現在、福島で2年に1度のペースで行われる子どもたちの甲状腺検査。 私たちは2年に1度の検査では不十分と考え、参加する子どもたちに甲状腺検査を実施してきました。 しかし、残念ながら当初の検査機器は老朽化し、現在は一時的に検査機器をお借りして実施している状況です。 子どもは大人よりも被曝するペースが早く、がんを発症した際の進行も早いと言われています。 どうか、新しい甲状腺検査機器購入のために皆さまのお力をお貸しください。 みなさまのご支援、ご協力、よろしくお願い致します。 次回の学童保養は、1月3日~10日の予定です。 |
第84次保養 6日目
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- 2017/12/28(Thu) -
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今日の1枚。
なんくるさんしんさんのライブ♪ みんなで楽しく踊ったよ! ![]() 今日は、午前は、磯の生き物観察へ。 島の生き物博士こと小川先生。 保養の度に来てくださり、球美の里のこどもたちに海の生き物のことを優しく教えてくださいます。 ヒトデ、ウニ、ヤドカリ、ナマコなどに触ってみたり、綺麗なお魚を眺めたりして子ども達は大興奮!! 楽しい観察会になりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夢中で遊んで帰ってきたら、みんな「お腹空いた!!」と第一声。 今日もたくさんご飯を食べました。 そして、また、外に飛び出していく子ども達。 元気いっぱいです。 ![]() ![]() 午後は、甲状腺検診。 今回の甲状腺検診は、たらちねクリニックの藤田先生が来てくださいました。 優しい先生の診療に、子ども達も安心して、受診することができました。 藤田先生、ありがとうございました。 たらちねクリニックHP→https://tarachineiwaki.org/clinic ![]() 夜は、なんくるさんしんさん。 なんくるさんしんさんは、久米島にある、子ども達中心の民謡グループです。 球美の里にも、毎回のように来て、演奏しに来てくださっています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 素晴らしい演奏と歌声に子ども達もすっかりファンになってしまったようです。 最後は、沖縄の手踊り(カチャーシー)を教えてもらって、みんなで楽しく踊りました。 なんくるさんしんのみなさん、本当にありがとうございました。 明日は、午前中は、パッキング。 お昼はBBQ。 午後は、お別れ会の予定です。 |
第84次保養 1日目
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- 2017/12/23(Sat) -
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12月16日(土)・12月29日(金)NHKで放送されます!
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- 2017/12/16(Sat) -
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〔お知らせ〕
今年、ベラルーシを訪問した福島のお母さんと子ども達のドキュメンタリー番組が、NHKで放送予定です。 チェルノブイリ原発事故の保養施設、「希望」でのベラルーシの母子との交流の様子などが放映されます。 12月16日は、全世界放送、12月29日は、日本向けにBS1で放送予定です。 球美の里での様子も、放送されます。 ぜひみなさま、ご覧ください!! ![]() ●12月16日(土)「FUKUSHIMA MOTHERS」 全世界向け放送。 8:10、14:10、19:10、2:10~ (地域によりケーブルTVでの試聴も可。ジェイコム東京の場合は、Ch307になります。 インターネットでは、放送後、週明けから無料配信します。 ダウンロードできませんが、ストリーミングで、約6日間ご覧いただけます) 番組HP→ https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/worldprime/201712040600/ ●12月29日(金)21時~21時50分「母たちの祈り」BS1での放送 (日本語版) 番組HP→ https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/9999/3115270/index.html ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「この夏、福島県に暮らす3組の母と子がベラルーシを訪れ、 原発事故の被災地に住む子どもたちのための保養施設に滞在した。 子どもを守れなかった罪悪感に苦しむゆきさん、故郷を失った喪失感を埋められないまいさん、 そして年頃の娘の将来を心配するみわさん。 保養施設には、子ども時代にチェルノブイリ原発事故を経験し、 今は子を持つ母となったベラルーシの女性たちも、滞在していた。 事故から6年、先の見えない不安を抱き続けてきた福島の母たちと、 事故後の30年あまりを日常として生きてきたベラルーシの母たち。その出会いは、何をもたらすのか・・・ 子どもたちの未来のため、母たちが紡ぐ、祈りと希望への物語。 3 Japanese mothers who lived through the 2011 nuclear disaster in Fukushima Prefecture make a special trip to the eastern European country of Belarus. Waiting for them are mothers who lived through the 1986 nuclear catastrophe at Chernobyl. By sharing their experiences, their pain, and making new friends, the Fukushima mothers not only come face-to-face with scars left by the disaster, but also discover hints for overcoming the past and for moving forward. |
第83次保養 8日目
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- 2017/12/15(Fri) -
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元気いっぱい出発しました!
![]() 今日は、いよいよ帰る日になりました。 朝から、ごはんをもりもり食べて、みんな元気いっぱい! 次の保養に向けて、お掃除と片付けを、みなさんで手伝ってくれました。 小学生のみんなもたくさんお手伝いしてくれ、助かりました。 全員「また来たい!」って言ってくれて、とってもうれしかったです。 ありがとう! ![]() ![]() 大好きなボランティアさん達ともここでお別れ。 途中で帰った方もふくめて、みなさんいつも笑顔で、一生懸命お世話してくださいました。 「いい匂いがするよ~」とハーブの香りのプレゼント。 最後まで、優しい子ども達でした。 ![]() 今回の保養は、「未来の福島こども基金」より支援を頂きました。 心よりお礼申し上げます。 未来の福島こども基ームページ→https://fukushimachildrensfund.org/"> https://fukushimachildrensfund.org/ 感謝の気持ちとして、子ども達と、泥の手形の寄せ書きを作りました。 支援して頂いたみなさまのおかげで、無事に第83次保養を終了することができました。 本当にありがとうございました。 次回の第84次の学童保養は、12月21日~30日の予定です。 |
第83次保養 3日目
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- 2017/12/10(Sun) -
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ホタル館で川遊び。いろんな生き物見つけたよ!
![]() 午前中は、甲状腺検診。 今回の甲状腺検診は、たらちねクリニックの藤田先生が来てくださいました。 以下、藤田先生のご紹介。 「福島で暮らす人々や子どもたちの不安、疑問に耳を傾けながら、 医療人としてできることは何かを常に考え行動に移されてこられた藤田先生。 クリニック開設にあたっては「予防原則」にもとづいた対策を大切にし、 子どもたち、お母さん・お父さん、原発作業員の方々も含めていろいろな立場の人たちの話を聞き、 健康のための診療やアドバイスを行っていきたいと語っています。」 「たらちねクリニック通信」より→http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12253088655.html 優しい先生の診療に、子ども達も安心して、受診することができました。 藤田先生、ありがとうございました。 ![]() 検診の間で、球美の里バザーを行いました。 可愛いグッズがお母さん達にも大好評です! ![]() 午後は、ホタル館へ! ホタル館は、クメジマボタルや島に棲む小さなホタルたち、島の生きものたちを、 ミニ水族館やミニ昆虫館のような展示で紹介している施設です。 施設の周りには、池や川もあります。 まずは、生き物達の観察から。子ども達も興味津々。 ![]() ![]() ![]() ![]() 3時になったのでおやつの時間。 今日のおやつは、キッチン特製のサーターアンダギーです♪おいしいね! 腹ごしらえができたところで、いざ川へ! 川では、レンジャーのお兄さんたちに教えてもらいながら、 エビや、カニ、お魚をとって、観察することができました。 「見てみて、みつけたよ!」「こっちにもいたー!!」 みんな夢中で、川遊びを楽しみました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ホタル館のみなさま、お忙しい中、ありがとうございました。 さて、夜は、くめしゅわさん。 くめしゅわさんは、久米島にある手話のボランティアサークルで、 毎回のように球美の里に来てくださっています。 手話でのお話や、歌など、楽しく教えてくださいました。 ![]() ![]() ![]() くめしゅわのみなさん、本当にありがとうございました! ![]() 今日も1日楽しく過ごせました。 美味しいごはんを作ってくれる、キッチンのお母さんと記念撮影。 明日は、いよいよお楽しみのフリーデー♪ みんな、どこに行くのかな? |
第83次保養 1日目
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- 2017/12/08(Fri) -
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さぁ、今日から第83次保養がスタートします!!
さきほど、全員無事に久米島空港に到着しました。 みんな元気いっぱいです。 ![]() 第83次保養は、「未来の福島こども基金」の支援をいただいております。 心よりお礼申し上げます。 未来の福島こども基金ホームページ→https://fukushimachildrensfund.org/ 明日は、午前中はガイダンス、午後はイーフビーチの予定です。 これから、約1週間よろしくお願いします! |
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