第87次保養 1日目&クラウドファンディングのお知らせ
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- 2018/02/23(Fri) -
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先ほど、無事に久米島空港に到着しました!
みんな元気いっぱい!たくさんご飯を食べて、今日は早めに就寝です。 ![]() 第87次保養は、ドテラ ジャパンに支援をいただいて運営して参ります。 ドテラ ジャパンのみなさま、本当にありがとうございます。心より、お礼申し上げます。 また、87次保養が始まるにあたり、みなさまに、この場を借りてお願いがございます。 今、球美の里の甲状腺検診機器は老朽化により 使えなくなり、一時的に借りたものを使っています。 新たな検診機器購入のためのクラウドファンディングを 実施中です。情報拡散にご協力ください。 ◆プロジェクトページ◆ https://readyfor.jp/projects/kuminosatomed ![]() <プロジェクト概要> こんにちは。福島の子どもの保養施設「沖縄・球美の里」の理事長・向井雪子です。 弊団体では震災翌年の2012年より、福島原発事故の放射能汚染地域の子どもたちを対象に、 放射能の心配なく自然豊かな沖縄の離島、久米島での自然体験や食養を目的とした保養プログラムを実施しています。 国内外から善意の募金をいただくなか、これまでに年間14〜18回のペースで行ってきた当プログラムは、 2017年11月までの累計で全82回。子ども2808名、同伴保護者が716名、合計3524名が参加されました。 福島では、未だに放射線量の高い地域(特に公園や、山・川などの自然環境)が残り、 子どもたちは「行ってはダメ」「触ってはダメ」「食べてはダメ」というさまざまな制約の中で暮らさざるを得ない状況です。 自然の中で遊ぶことで学習し、免疫力をつけ、ストレスを発散し、健全な発達をする…… 家庭の事情などで汚染地域から引っ越しすることができない子どもたちはこうした自然体験が奪われています。 現在、福島で2年に1度のペースで行われる子どもたちの甲状腺検査。 私たちは2年に1度の検査では不十分と考え、参加する子どもたちに甲状腺検査を実施してきました。 しかし、残念ながら当初の検査機器は老朽化し、現在は一時的に検査機器をお借りして実施している状況です。 子どもは大人よりも被曝するペースが早く、がんを発症した際の進行も早いと言われています。 どうか、新しい甲状腺検査機器購入のために皆さまのお力をお貸しください。 保護者のみなさま、また、応援して頂いている、全国、海外のみなさま、 ぜひ、ご支援、ご協力、よろしくお願い致します。 |
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