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残り2週間!!「福島の子ども達に甲状腺検査を」拡散キャンペーンのお願い!!
- 2018/02/26(Mon) -
2月26日 本日は【拡散DAY】です!

球美の里がReadyforで甲状腺検査機器の購入資金を募集しています。
みなさま、ぜひこの情報の拡散をお願いします!
現在、目標額の150万円の80%を達成。あと約30万円を必要としています。
締切は3月12日。あと2週間です!!
どうか皆様のご協力をお願い申し上げます!

https://readyfor.jp/projects/kuminosatomed

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こんにちは。福島の子どもの保養施設「沖縄・球美の里」の理事長・向井雪子です。

弊団体では震災翌年の2012年より、福島原発事故の放射能汚染地域の子どもたちを対象に、
放射能の心配なく自然豊かな沖縄の離島、久米島での自然体験や食養を目的とした保養プログラムを実施しています。

国内外から善意の募金をいただくなか、これまでに年間14〜18回のペースで行ってきた当プログラムは、
2017年11月までの累計で全82回。子ども2808名、同伴保護者が716名、合計3524名が参加されました。



福島では、未だに放射線量の高い地域(特に公園や、山・川などの自然環境)が残り、
子どもたちは「行ってはダメ」「触ってはダメ」「食べてはダメ」というさまざまな制約の中で暮らさざるを得ない状況です。

自然の中で遊ぶことで学習し、免疫力をつけ、ストレスを発散し、健全な発達をする……家庭の事情などで汚染地域から引っ越しすることができない子どもたちはこうした自然体験が奪われています。



現在、福島で2年に1度のペースで行われる子どもたちの甲状腺検査。

私たちは2年に1度の検査では不十分と考え、参加する子どもたちに甲状腺検査を実施してきました。
しかし、残念ながら当初の検査機器は老朽化し、現在は一時的に検査機器をお借りして実施している状況です。
子どもは大人よりも被曝するペースが早く、がんを発症した際の進行も早いと言われています。
どうか、新しい甲状腺検査機器購入のために皆さまのお力をお貸しください。

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【過去に参加した子どものお母さんからのお手紙】
このたびは2人の子どもが大変お世話になりました。
福島に残り生活していく以上さまざまな不安や葛藤がありますが、球美の里で過ごせた子どもたちの姿を見て、
この子たち笑顔を絶やすことなく私たちも頑張っていこうと思いました。

球美の里での10日間は、身体を休める目的以外にも人と人との触れ合い、自然の中でのさまざまな体験、
規則正しく自立した生活を送ることも教えていただけたと思います。甲状腺検査の結果も大変ありがたいものでした。

福島の検査では、判定の結果のみが送られてくるだけなので、全く信用できず、不安の解消になりません。
今回ご縁があり、「久米島」という素晴らしい土地でかけがえのない時間を過ごせた子どもたちは本当に幸せだったと思います。

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みなさまのご協力、よろしくお願い致します!!



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