
球美の里の保養では、毎回、久米島ホタル館にお邪魔して、島の生き物たちや周辺の自然の探検を体験させてもらい、とても大切なお話を聞かせてもらっています。

今回は、島のこどもホタレンジャー(日本に残されたホタルが生息できる環境を守るための活動をしている子どもたち)が、木や草地や地面や水の中に隠れいてる小さな生き物たちを捕まえて、どんな暮らしをしているか説明してもらいました。その詳しさにびっくり!

わんぱくホタレンジャーにつられて川へ。
自然の中で、子どもたちは夢中で探検します。何も気にせずに土や草や水を触れることのありがたさ。人間は、ともすればこの地球が人間だけのものだと勘違いして他の生き物たちのことを忘れて勝手な暮らしをしてしまいがちです。
館長さん曰く「自然の中で、好奇心をもっていろんな生き物たちに接すること、これがとっても大切なことなんです」

久米島に生息する、とても貴重なクメジママドボタルのさなぎを特別に見せてもらいました。レンジャーさんが刺激をすると、おしりが綺麗な緑色に光りました。自然はふしぎでいっぱいです。

球美の里に帰ってから、お母さんとちびっこたちの感想を寄せ書きしました。
「川遊び、子ども達の生き生きとした姿を見て、本当に久米島に来てよかったなあと思いました」
「植物や水に住む生き物た、虫たちと、人間が共存し生きているという大事なことを改めて勉強させられました。また、自然に親しむ子どもたちの姿を見て嬉しかったです」
「初めて見る植物がたくさんあり、びっくりしました。植物の匂いを嗅いだのも久しぶりでとても楽しかったです」
「生後初めての川体験でした。子どもたちが騒いでいたのにホタレンジャーのお兄ちゃん遊んでくれて感謝しています」
ホタル館のみなさん、ホタレンジャー、そして触らせてくれたエビや魚や昆虫たち、ありがとうございました!