5月5日子どもの日は久米島ホタル館さんの無料イベントで一日、生き物たちとのふれあい体験をさせてもらいました。

まずは、トンボたんけん隊。レンジャーさんたちにガイドしてもらいながら、島の子どもたちも一緒に、今日は特別に池に入らせてもらい、どんな生き物たちがいるのか調べるお手伝いです。

この池は、大雨のときの赤土流出防止の役割もしているため、底にはぬるぬるの泥がたまっています。「うわ〜足が抜けない〜 助けてくれ〜」と言いながらわざと転んでみたり(^^;)

泥の中に何がいるかな?

ちびっこはパンツ一丁!

川でも何かみつけたもようです。

カワエビやヨシノボリなどの魚、そして、なんと、オオウナギの子どもまで見つかりました!

そして、今日は特別に、久米島馬牧場の馬たちに乗せてもらいました。

小さな子たちも怖がらずに楽しそう。

馬は人の気持ちがとてもよくわかる動物です。小さな子たちも馬さんたちにありがとうと話しかけていました。

そして、午後は、みんなが水中で捕まえた生き物たちの数と種類調べ。

ちっちゃい子も上手にお手伝い。ヤゴがすごくたくさん集まりました。

虫メガネでみたら、おもしろくて夢中になります。

「ほら見て、ヤゴだよ!」

ゲンゴロウに、

キノボリトカゲ。

このトンボはこのあとだんだん赤くなるそうです。

水槽のオタマジャクシ。植物を食べているオタマジャクシは腸が長く、

肉食のオタマジャクシは腸が短くなるそうです。
野や川や池のたくさんの生き物を捕まえて、館長さんやレンジャーさんたちにその生活をたくさん説明してもらいました。
みんなが行きている地球は人間だけのものではないということ、たくさんの生き物が暮らしていること、その生き物たちが末永く暮らしていける環境の大切さを学ぶきっかけとなりました。
福島ではできなくなってしまった泥いじりや植物いじりが思い切りできた一日、ホタル館のみなさん、久米島馬牧場のみなさん、島のみなさん、本当にありがとうございました。