
毎回、保養の子どもたちがお邪魔している『久米島ほたる館』。ホタル館のレンジャーさんたちは自然のなんでも博士。島の生き物や生き物たちのつながり、そのおもしろさ、そしてその大切さを教えてくれます。

このカメさん、実はとっても速く歩けるんだよ。

昆虫探検隊は、トンボとりに夢中。とっても細いトンボや赤や黄色のトンボをたくさん捕まえました。

赤いトンボ捕まえたよ(^^) 大きくてきれいな色だね。

こちらでは川の生き物探し。
川と海を行き来する魚やエビやカニたちが石の下や枯れ葉の下の隠れています

ちっちゃな魚をみつけたよ。

川の水は冷たくて気持ちいいね。

レンジャーのお兄さんに大きな網で探してもらったら・・・

手の長〜いテナガエビが見つかりました!
日本最大のコンジンテナガエビ。
とっても手が長いオス。コンジンテナガエビは、オスどうしのケンカのときは、ハサミの大きさを見せ合って小さなほうが退散するそうです。お互いを傷つけない平和的な方法。そして、オスはこの長い手の中にメスを囲って守るのだそうです。

捕まえた生き物たちの暮らしかたや、餌のとり方など、おもしろい話をたくさん教えてもらいました。

カニはエビから進化したもので、カニの袴はもともとエビのしっぽだったもの。この袴を開けると、エビがしっぽを曲げているように見えます。

小さな生き物たちは、みんなの知らないところで環境にあわせ、工夫をこらして生きています。そんな生き物たちと一緒に人間も生きているのだということを忘れないようにしたいですね。