
鮮やかでかっこいい沖縄の衣装に身を包んだ『なんくるさんしん』さんが、今回も球美の里に訪問演奏にきてくれました。久米島で、三線と歌の塾をやっている吉田さん主催の塾生のみなさん。といっても、プロのミュージシャンもおどろくほどすばらしい演奏を聴かせてくれます。なんという贅沢なんでしょう。

はじめて聴く、沖縄の曲の生演奏。心のこもった沖縄の歌。子どもたちの表情をみてください。

「島唄」「三線の花」「涙そうそう」など、知っている曲は、一緒に口ずさんで歌いました。

さいごは、吉田さんが球美の里のためにオリジナルでつくってくださった『球美の里にめんそーれ』という曲で、カチャーシーという沖縄の踊りを踊りました。この曲は「みなが幸せになれますように。天の運勢が多く訪れますように」と願いを込めて作ってくださったそうです。
なんくるさんのみなさんは、毎回、球美の里にボランティアで演奏をしにきてくださっています。ただの演奏ではなく、みんなの幸せを願って来て下さっています。その心が、きっと、久米島の沖縄の素晴らしい思い出として子どもたちの心に残ることと思います。なんくるのみなさん、ほんとうにありがとうございました。