お別れの日を目前に控えた今日は、まずスポンサーさんへのお手紙書きからスタートです。
ぼく・わたしのこと、そして学校のこと、球美の里での思い出などを書きました。
みんな便箋の上から下まで、気持ちいっぱい文章や絵を書いていました。

お手紙書きが終わると急いでバスに乗り込み、浜一面に亀の甲羅の様な大きく平らな岩が広がっている、
美しいビーチ、「畳石」に向かいます。

広く平らな岩の上を子どもたちが走り回ります。

畳石で海の風にあたりながらのんびりした後は、お昼ご飯を食べて久米島消防本部の出初式の見学に出かけました。

消火訓練の風景など、普段なかなか見ることのできない消防士さんたちの勇姿に、子どもたちはキリリとした表情でした。

出初式の見学の後は、島の各地にある、おみやげ屋さんをバスで回りながらおみやげを買い、
球美の里に戻るとバーベキューの香ばしい薫りに、子どもたちは興奮して食堂はドンチャン騒ぎ!
お肉や野菜、そして久米島の車海老などを色鮮やかにお皿に持って、みんなで輪になって食べます。

バーベキューを食べ終わった後はお別れ会の時間です。
ボランティアや職員がそれぞれの芸を持ち寄って出し物をします。
三線と沖縄民謡の出し物の場面では、島のお母さんと子どもたちが前に出て一緒に踊りました。

踊っているうちに人数も増え、みるみる上達していく子どもたち。 みんながひとつになりました。

先日習った手話も歌に合わせて披露しました。 手話の先生のユキさんも一緒です!

踊って歌って盛り上がった最後には、9日間の思い出をスライドショーで振り返りました。

球美の里に来たばかりの頃は、なかなか自分らしさを発揮できなかった子どもたちも、
今では恥じらうことなく生き生きとした表情でゲラゲラと笑っている姿にスタッフ一同大変癒された夜でした。
明日はいよいよ最終日。
朝早い出発にむけて、子どもたちは荷造りをすませて眠りにつきました・・・
今日お世話になった久米島消防本部の方々を始め、一緒に踊ってくださった島のお母様方、
くめしゅわのユキさん、ありがとうございました^^