第55次保養 5日目
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- 2016/03/27(Sun) -
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保養5日目。
午前は久米島ホタル館へ。 気温は低く、天気も雨。 しかし、子ども達には関係ありませんでした。 ホタル館に着くなり、大自然にそわそわする子ども達。 館内の説明を聞き、いざ探検に出発!! 「あっ、さかな!」「みてぇー!カニぃー!」「えび、えび、えび!」 網を片手に川の中で大はしゃぎ!! 初めて見る草花、虫、水辺の生き物と触れ合い、ホタル館の大自然を満喫し、生命の大切さを知った子ども達でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 昼食後、写真家のダニエルさんによる2回目のワークショップがありました。 1回めのワークショップ以後に撮った写真の中から選りすぐりの写真を、ダニエルさんが参加メンバーの前で紹介してくださいました。プロのダニエルさんをもうならせるような力作ばかりで、子どもたちの感性の豊かさを実感しました。 ![]() 午後は、西銘老人会の方々との交流会。 老人会の方々が手作りで作ってくださった久米島のこまと竹とんぼで一緒に遊びました。 天気も良くなり、コツを教わりながら楽しんでいました。 その後、ママカフェでおやつを一緒に食べました。おいしいおやつと楽しいトークで、盛り上がっていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 明日の予定です。 午前は、アーラ浜に行きます。男子はアーラ浜に行く前に久米島ウミガメ館に行きます。 午後は、教会の芝生に遊びに行きます。戻ってきた後、カメラのワークショップに参加した子ども達の作品をスライドで上映します。 夕食後、久米島にある手話サークルの「くめしゅわ」さんが手話歌や劇を披露してくださる予定です。 -今日の最後に- 今回の保養を支援してくださっているドイツのドルトムント独日協会からコメントが届きましたので紹介いたします。 また、いつもブログを見てくださっているとのこと。重ねてお礼申し上げます。 球美の里さんで55次保養キャンプが始まりました。ドルトムント独日協会がドイツで集めた寄付でキャンプが開催されるのは、47次、49次に続き3回目です。ドイツの支援者の方々と一緒に参加者の福島の子供たちの笑顔を毎日拝見しております。無邪気な子供たちの笑顔を見ているとフクシマの大惨事がウソのように思えます。今年はフクシマ5周年、チェルノブイリ原発事故30周年の節目にあたる年ですので、多くの団体などが例年以上に各地で様々なイベント、講演会などを開催・計画しています。しかし被災者に心を寄せる住民が多いドイツでさえ、ヨーロッパ中を吹き荒れている難民問題の前には、その影を潜めているのが現状です。しかし福島の不幸は解決していません。我々は今後も球美の里さんと手を組んで、できるだけ多くの福島の子供たちを沖縄に招待できるよう皆で力を合わせて支援を続けて行く所存です。子供たちが沖縄の大自然の中で思い切り遊び、健康で幸せな気持ちで帰宅できますよう。 2016年3月27日 ドルトムント独日協会 www.hilfefuerjapan2011.de シュルターマン容子 |
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