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御礼 ~ ドイツのみなさんへ 子ども達からのお手紙 ~
- 2017/04/10(Mon) -
御礼が遅くなりましたが、72次保養を支援して頂いた、ドイツの方々へ、
子ども達からのお礼の絵葉書と、お手紙を紹介したいと思います。

第72次保養は、「ドルトムント独日協会」様のご支援を頂きました。
「ドルトムント独日協会」は、ドイツの公益法人であり、今までも多大なご支援を受けております。



まずは、保養初日に頂いた代表のシュルターマン容子さんからのメッセージを、
しっかりと子ども達に伝えました。

「福島の皆さん、久米島にようこそ。
球美の里さんの暖かいお迎えで、沖縄のおいしい空気を沢山吸って、健康な食事をたくさん食べて、
思い切り遊んで久米島滞在を楽しんでください。

今回の皆さんの保養は、ドイツの多くの方々が皆さんのことを思って寄付をしてくださったり、
球美の里さんたちが日本で集めてドイツに送ってくださった浴衣や帯、下駄などを売って得たお金で開催されます。

東日本大震災から6年経って、皆さんの中にはその記憶がない方もいるかもしれませんね。
でもドイツの人々は6年前に福島で起きたフクシマ・ダイイチの原発事故を忘れていません。
そして皆さんが健康で楽しい時を過ごせることを心から祈っています。
ドイツで毎日皆さんの楽しんでいる様子をブログで見ていますよ。」

「ブログも見てくれてるんだって!」「すごいね~」
子ども達は、遠いドイツから想ってくれる方達がいることに、とっても感激したようです。


何か、お礼の気持ちをお返ししようということで、みんなで絵葉書を作りました。
「ドイツの人は、きっと日本っぽいものが好きなんじゃないかなー」
ということで、折り紙を使うことにしました。この折り紙も、支援者の方から全て寄付で頂いたものです。

そして、男女にわかれて、作業開始!
綺麗な千代紙を重ねてみたり、日本のキャラクターや、忍者やお相撲さんを貼ってみたり・・・
デザインも、さまざま。みんな、とっても集中して作っていました。
中には、迷路やクイズ形式になっているものまで。
ドイツ語の「ありがとう」という意味の、「DANKE」の文字をデザインする子も沢山いました。

本当に個性的な作品ばかり!子ども達の発想力に、スタッフは脱帽でした。

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力作と一緒に。
「ドイツのみなさん、喜んでくれるといいな~!」

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絵葉書の他にも、自分の言葉でお礼を言いたいと、文章のお手紙も書いてくれた子もいました。

いくつか、ご紹介します。
球美の里が、どんな場所か、何が楽しかったか、伝えたくて一生懸命書いてくれたました。

ドイツへのお手紙72次 2

ドイツへのお手紙72次1 1

ドイツへのお手紙72次2 1

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最後に、絵葉書作りが楽しかったからか、子ども達は、スタッフにも手作りカードをプレゼントしてくれました。
子ども達の人を想う優しさや、成長ぶりにたくさん気づけた、素晴らしい保養となりました。

ご支援いただいた、ドルトムント独日協会、またドイツのみなさま、本当にありがとうございました。
Dankeschön!(ダンケシェーン)


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