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お世話になった皆さま・福島のお母さんたちへ
- 2012/12/11(Tue) -
7月5日から第1回目をスタートし、11月末現在、第6回目の保養まで終了し、125世帯、お母さん66名、お子さん177名、合計243名の保養をする事ができました。
これも、このプロジェクトを立ち上げてくださった広河さん、多大なる協力をしてくださっている久米島町の皆様、石井竜也さんをはじめたくさんの方々からのご支援から成り立っております。

たくさんのボランティアの皆さんにも本当に助けていただきました。
あらためて、感謝申し上げます。

ありがとうございました。

第1回目の時は全く余裕がなく、親子参加で皆さん自分のお子さんを見てるのをいいことに、ブログの更新が全く出来ておりませんでした。あらためて、お詫びを申し上げます。

そしてまた、私事ですが、始まりの時から事務局スタッフとして関わらせていただいて参りましたが、これまでボランティアで参加してくださった方々の中から、スタッフになって支えてくださるステキな方々がたくさん出てきてくださいましたので、今回を持ちまして、スタッフとしての役割を終えさせていただくこととなりました。
お世話になりました。そしてまた今後も、よろしくお願いします。
今後はまた新しいステキなスタッフが、それぞれにステキな技術を持ち寄って、この球美の里を更によい保養施設にしてくれる事と思いますので、楽しみにしていてくださいね♪

球美の里を離れるにあたり、ひとつだけ、心残りがあります。
それは、事務作業や準備等に追われ、あまりお母さん方とゆっくりお話しする機会が持てなかった事です。
私も同じ福島の母として、お母さん方と、気持ちを共有したり、これからがんばっていくための情報交換など、いろいろしたかったなぁ・・・と今も思っています。

保養に参加されたお母さんたちは、ここに来ている間は、多分、気持ちも体力もチャージしていく感じで、そしてまた戦場に帰って行く。。。

やっぱり今、子ども達を守るのは、母の愛の力だと思います。
変えていくのは自分たち。

ブログでご挨拶を書きかけの時に、また東北で地震がありました。
久米島でもテレビで緊急で報道され、皆さんがどれだけ大変な思いをしているだろうと心配でした。

このまま、ここにいていいのだろうか?とか、でも、家族を説得できない。とか。それでも、いとしい故郷を離れられない、とか。人の数だけ、想いが違うと思うけど、ただひとつ、共通しているのはそれでも生きていく。
3.11以降、故郷を離れる人も、故郷に残る人も、どっちも楽じゃない。
でも、それでも、母は子のためにがんばって行くしかないので、せっかく保養で知り合った心許せるお母さん方と繋がって、励ましあって、時々息抜きしながら、がんばっていって欲しいと思います。

私はいわき出身だから、いわきの情報が多くなってしまうけれど、それぞれの場所で、皆さんがんばりましょうね。
お勧めです↓
たらちねhttp://www.iwakisokuteishitu.com/
いわきアクション!ママの会http://iwakiaction.blog.fc2.com/
母笑みネットワークhttp://natureherb.blog.fc2.com/
いわきの未来をつくる市民の会http://ameblo.jp/yukikoot/

心より感謝をこめて。

松本真由美
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